シャインマスカット収穫までの道 第1回

シャインマスカットの収穫後、2023年12月9日フルベジファクトリー赤磐圃場へ取材に来ました。

ぶどうや
政田悦廣さん

夏から秋にかけて全国的に大人気のシャインマスカット。シーズンになると店頭やメディアで目にしますし情報もインターネットを検索すれば簡単に調べることはできます。ですが私たち消費者に届くまでの生産過程の1年間はなかなか知ることはできません。果物にこだわる「くらしき桃子」だからこそ生産者さんのご苦労や情報をも知っていただきたいと思い今回から1年間にわたり政田さんに生産過程を取材させていただき見聞録を掲載していこうと考えています。

赤磐市西軽部地区、収穫が終わった12月のハウス内の様子です。このハウスは1300平米で18本の木を植えています。WH(ダブルエイチ)といって1本の木から左右に枝を広げてさらに2本の枝を前後に伸ばすのだそうです。1本の木から収穫できる実は250~300房くらい。政田さんは木に負担をかけないように250房くらいに抑えているそうです。

収穫を終えたハウス内の木はまだ葉がついています。今のうちに葉から日光を当てて養分を取らせ、土には液体の肥料を与えるそうです。そのうち葉は落ちてしまいますが、落ち葉は虫や病気の原因になるから集めて焼いてしまうそうです。

次回は新しい苗を植えるから見においでとお声がけ頂きました!



シャインマスカット

「安芸津21号」と「白南」をかけ合わせた黄緑色の大粒ぶどうです。病気に強くて育てやすいアメリカぶどうと大粒で品質が良いが病気に弱く栽培が難しいヨーロッパのぶどうをかけ合わせることでお互いの長所を生かした「作りやすさ」と「おいしさ」を兼ね備えたぶどうです。

シャインマスカットは今季終了しております。販売開始しましたら
ご自宅へのお取り寄せはもちろん、ご贈答にも対応致します。

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