清水白桃の袋掛けが始まりました！

5月20日　新田毅さん

「赤磐市うまい桃づくり」の一員、新田毅さんのお宅にお伺いしました。新田さんはとても穏やかで朗らかなお人柄の方です。清水白桃・おかやま夢白桃・白麗・白皇（はくおう）を栽培されています。

4月2日の満開から約50日が経ちました。
桃はすくすく育ち5㎝ほどの大きさに育っていました。
今年は3月の気温がなかなか上がらず例年通りの開花時期や満開を迎えました。4月・5月は週に一度は雨が降ってくれているおかげで、実も大きくなって順調に生育しているそうです。なにより今年は実が多いのだそうです♪嬉しいですね。
新田さんの畑では今日から袋掛けが始まりました。

実が付きすぎて摘果(てっか)が必要な枝もありますが、今日から硬核期(こうかくき)のため、木に刺激を与えることはできないのだそうです。
硬核期とは桃の核(種)が固まってくる時期のことです。特に清水白桃は硬核期に核割れや生理落果が起きやすくなるため、たとえ実が多くつきすぎていて摘果したくても、刺激を与えるのはダメなのでじっと我慢の時期なのだそうです。