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5月2日 赤磐 きしだや株式会社
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岸田さんは代々続く農家さんの3代目で30年間農業に従事されています。毎年耕作面積を増やし続けて白鳳・清水白桃から新品種の白皇まで幅広く桃を育てているエキスパートです。家業を農業法人化して取り組む傍ら、山陽地区の「赤磐市うまい桃づくり」の代表も務めておられます。
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前回4月2日に新入社員を連れてお伺いしてからちょうど1ヵ月。前回は花が満開でしたが今は実をつけています。梅の実大で3センチくらいです。
「今年は雨が多くて防除する暇がない」と仰っていました。桃は10日おきに防除の薬剤を散布する必要があるのですが、雨が降ると薬品の効力が落ちてしまうため天気の良い日を選んで散布する必要があります。4月は雨が多くてなかなか難しかったそうです。
ただ、「実どまりが良い」とも話されていました。実どまりとは実が落ちずに木にとどまることです。桃は身を守るために「生理落果」という現象を起こすのですが今のところはあまり実が落ちずに残っているそうです。この先、季節外れの遅霜や台風に負けずたくさんの実が残りますように。訪問したときはマリ〇カートみたいな車で草刈り中でした。乗ってみたいー(笑)
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清水白桃
「清水白桃」は岡山県が発祥の果皮が白い桃です。乳白色の果肉は緻密でやわらかく、果汁が豊富で口当たりはなめらか。酸味は少なくて上品な甘味があります。