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せん定と摘蕾(てきらい)作業の様子を取材しました。
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岸田光司さん
岸田さんは代々続く農家さんの3代目で30年間農業に従事されています。毎年耕作面積を増やし続けて白鳳・清水白桃から新品種の白皇まで幅広く桃を育てているエキスパートです。家業を農業法人化して取り組む傍ら、山陽地区の「赤磐市うまい桃づくり」の代表も務めておられます。
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2024年2月2日、せん定が始まっていると聞いてお伺いしました。せん定には、日当たりを良くしたり、果実同士がぶつかって傷つくのを防ぐために枝を間引くための「秋せん定」と、肥料を与えた後、枝の伸びを良くするための「冬せん定」があります。果実を付けた姿を予測してせん定するのですね。マニュアルがないから経験値が必要です。
せん定の次は摘蕾(てきらい)です。たくさんの蕾(つぼみ)を間引く作業で、枝の1番先の蕾とそこから少し離れたところの2番目の蕾、1つか2つだけ残してあとは摘んでしまいます。写真でいうと丸印の蕾だけを残します。栄養分を集中させて良い果実を作るために必要な作業です。すべての木のすべての枝で作業が必要なため果てしないですね(汗)岸田さんはたくさんの桃を育てているので作業は3月末まで続くそうです。開花は3月20日頃。楽しみですね。次回は開花のご報告です!
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動画はyoutubeくらしき桃子公式チャンネルにて公開中!
こちらもぜひご覧ください!
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清水白桃
「清水白桃」は岡山県が発祥の果皮が白い桃です。乳白色の果肉は緻密でやわらかく、果汁が豊富で口当たりはなめらか。酸味は少なくて上品な甘味があります。