
赤磐農場~剪定作業~
2025年2月中旬

今年は昨年の倍の面積を担当することになり、2025年をスタートしています。慢性的な人手不足ですが、お手伝いしてくださる仲間も増えたようで、指導する立場としても頑張っています。

今日は本剪定で必要な芽を残してすべてきれいに剪定します。枝を切る係、切り口に栄養剤としてアミノ酸を塗る係と担当を分けて作業を進めます。切り落とした枝は粉砕機にかけて栄養として樹に戻します。(粉砕機の様子は過去の動画にありますのでよろしければご覧ください)
パチンパチンと軽快にはさみを入れておりますが剪定にはルールがあってどの芽を伸ばすかなどを考えながら剪定しているそうです。
今回取材したハウスは3月に入ると加温を開始します。すでに加温を開始しているハウスもあり、しっかり芽吹いている樹もあります。
ハウスごとに加温時期をずらすことで収穫時期もずらすことができるので人手不足でもスケジュールが立てやすくなりますね!


そしてハウス内には3月3日に配布する「桃の花」を加温中です!毎年、くらしき桃子やフルーツJ岡山店・倉敷店・荻窪店・山口店で配布します。どうぞお立ち寄りくださいませ!
動画はyoutubeくらしき桃子公式チャンネルにて公開中!
こちらもぜひご覧ください!

シャインマスカット
「安芸津21号」と「白南」をかけ合わせた黄緑色の大粒ぶどうです。病気に強くて育てやすいアメリカぶどうと大粒で品質が良いが病気に弱く栽培が難しいヨーロッパのぶどうをかけ合わせることでお互いの長所を生かした「作りやすさ」と「おいしさ」を兼ね備えたぶどうです。

赤磐農場
2024年7月4日

赤磐農場を任されている上山さん。ハウス内のシャインマスカットは葉も茂り実も大きくなっています。作業も増えてきましたが仲間も増えて、忙しく作業されています。

7月4日から収穫が始まりました。
早朝5時から7時まで収穫します。朝は水分と養分がたっぷりとブドウの実に溜まっている状態のため早朝に収穫するのがベストなのだそうです。
2時間で収穫できるのは300房前後です。ハウス内のブドウは10日くらいかけて収穫します。
収穫の目安は糖度と食味です。樹ごとに確認して良い樹から収穫を始めます。ハウス内でも場所によって違いがあるそうです。
収穫後は選別作業が待っています。
ぶどうは房形で秀品・優品・スイーツ用・パックなどに分けられます。ひと房ずつ重さを測って、規格ごとにコンテナに入れます。
お店のパフェやスイーツに使われていますのでよろしければお店にも足をお運びください。
また、くらしき桃子ECサイトでもシャインマスカットのギフト・ご家庭用を販売しておりますのでこちらもよろしくお願いします♬


7月11日。ブドウはほとんどありません。
今年は政田師匠のようにはいかず優品が多かったそうですが、ハウス栽培1年生の上山さんの手ごたえは十分で来年は秀品をたくさん収穫する自信がある!と仰っていました。
頼もしい言葉で来年が楽しみですね♪
収穫後は冬に葉が落ちるまでしっかりと樹にお礼の肥料を与え栄養を蓄えさせたり休ませて実をつけた疲れを取ってあげる作業が続きます。
お疲れ様。

シャインマスカット
「安芸津21号」と「白南」をかけ合わせた黄緑色の大粒ぶどうです。病気に強くて育てやすいアメリカぶどうと大粒で品質が良いが病気に弱く栽培が難しいヨーロッパのぶどうをかけ合わせることでお互いの長所を生かした「作りやすさ」と「おいしさ」を兼ね備えたぶどうです。