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5月20日 赤磐 きしだや株式会社
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岸田さんは代々続く農家さんの3代目で30年間農業に従事されています。毎年耕作面積を増やし続けて白鳳・清水白桃から新品種の白皇まで幅広く桃を育てているエキスパートです。家業を農業法人化して取り組む傍ら、山陽地区の「赤磐市うまい桃づくり」の代表も務めておられます。
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清水白桃の実がもう4.5~5㎝くらいまで大きくなっています。今年は雨がよく降るから実が育つのが早いのだそうです。雨は良いことばかりではなく、病気が心配なのだそう。防除のために撒いている薬が雨で流れるため、病気になったりカメムシが来たり・・・カメムシは桃を刺して果汁を吸ったり果実を変色させたりして品質を下げるのだそうです。全国的にもカメムシ大量発生の注意報が出ています。心配ですね。
実がたくさんついているので摘果をしないといけないけど清水白桃は生理落果(実のつきすぎを抑え、樹が栄養状態を健全に保とうとするため自ら実を落とす生理現象)が多い品種だから落としすぎも良くないようです。難しいですね。
前回は「マリ〇カートみたいな車」をご紹介しましたが今回は「89-10(白桃号)」です。岸田さんは白桃愛にあふれています(笑)
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清水白桃
「清水白桃」は岡山県が発祥の果皮が白い桃です。乳白色の果肉は緻密でやわらかく、果汁が豊富で口当たりはなめらか。酸味は少なくて上品な甘味があります。